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一人ひとりの夢や希望、思いや願いを大切にし、個々の障害特性等に応じた専門的な教育を推進するとともに、個性を尊重し、豊かな人間性や社会性を育み、児童生徒の自己実現と自立・社会参加を促進する。
【 目 指 す 学 校 】
「安心・協働・伸長」のある学校
○「感染症対策」「学校安全・健康安全、防災教育」等の充実による安全で安心な学校
○教職員間、保護者、外部専門家、地域の方等との「連携・協働」「協働活動」に取り組む学校
○ICT機器等を活用した「個別最適な学びと協働的な学び」を推進する学校
○児童生徒のもてる力や能力、可能性等を最大限に「伸長」する学校
【 チャレンジ目標 】<児童生徒会考案>
「笑顔いっぱい・思いやりあふれる学校にしよう」~ やさしく支え合い、元気にすごそう!おー!~
【 校 訓 】 笑顔 努力 協力
「山口県立萩総合支援学校」のホームページを御覧いただきありがとうございます。
令和6年度より、本校の校長に着任しました。学校の裏手にある坂道を上っていくと、穏やかな夕凪湾のその向こうに笠山が見え、しばらく眺めていると気もちが落ち着いていくのがわかります。こうした自然豊かな素晴らしい環境の中にある本校は、開校32年目となりました。
今年度、小学部29名、中学部15名、高等部38名の児童生徒でスタートしました。通学区域は、萩市、長門市、阿武町の2市1町であり、山口県の北浦地区の特別支援教育を担っています。
また、長門市立深川小学校内に長門分教室を設置しており、3名の小学部の子どもたちが学んでいます。小学校の子どもたちと日常的な交流ができる特別支援学校分教室として、開設9年目を迎えました。
子どもたちの元気な声を聞き、友だちや先生方とともに表情を輝かせながら学習活動に真摯に取り組む子どもたちを見て、改めて学ぶことの大切さや尊さを実感しているところです。
子どもたちのもてる力を見出し、最大限に発揮できる仕掛けや工夫を考え、子どもたちの取組を認め励ますことで、「できた」「わかった」「楽しい」が実感できることが重要であると考えています。
子ども一人ひとりの興味や関心をもとに、自ら活動に取り組む経験を重ねることで、子どもは「もっと学んでみたい」と思うようになります。そして「自ら学ぶ自分」に気づいたとき、自分自身が尊く思えるようなり、友だちや周囲の大人とうまく関わり合おうとします。
私たち教職員は、こうした学びのつながりを作ることで、子どもたちが安心して学ぶことができる、保護者や地域の皆様が安心して子どもたちを託せる学校であるよう心がけて参りたいと考えています。また、教職員がチームとなり、保護者や地域の皆様、連携事業に関する協定を提携しました至誠館大学の皆様とスクラムを組んで、子どもたちのよりよい教育に携わっていければと思っております。
今後とも本校教育に対する御理解御支援のほど、よろしくお願いいたします。
令和6年4月 山口県立萩総合支援学校 校長 福新 智幸
昭和54年 4月 養護学校教育義務制施行に伴い山口県宇部養護学校萩分校設置
小学部は精神薄弱児通園施設[ふたば園童部]内に設置
中学部は旧土原保育園舎内に設置
昭和55年 4月 小学部が土原の校舎に移転合併
昭和59年 2月 新校舎落成
昭和60年 2月 屋内運動場落成
平成 元年 4月 高等部新設
平成 4年 1月 山口県立萩養護学校として独立・開校
平成 4年 5月 開校記念式典の挙行、校歌制定
平成 8年 2月 高等部校舎増築
平成13年 11月 開校10周年記念誌作成・配布
平成17年 2月 車寄せ完成
平成20年 4月 校名を萩総合支援学校に変更
平成21年 4月 普通校舎(音楽室・普通教室)増築
平成24年 3月 開校20周年記念リーフレット作成・配布
平成27年 4月 長門分教室開設
平成29年 4月 コミュニティ・スクールがスタート
令和 4年 8月 至誠館との連携事業に関する認定協定